仕様書のみどころ
住まいづくりには、「絶対に」設計図と仕様書の二つが必要である。いわゆる切っても切れない関係であるということを徹底的に覚えていて欲しい。
そして、仕様書には一、特記仕様書。二、標準仕様書。の二つがあり、一般に「外部仕上表」「内部仕上表」といわれているのは、特記仕様書の一部を表にして表したものだ。
住宅金融公庫からの融資が受けられる「公庫融資適用住宅」の場合は、
住宅金融公庫の標準仕様書を契約書に添付することが徹底されているが、
公庫融資を受けない住まいでも、この標準仕様書を活用することができる。
標準仕様書は、公庫の仕様書を添付するか、JASSを添付すれば「後顧の憂い」が残るということはない。しかし、特記仕様書というのは、それぞれの工事特有のものなので、極めて具体的に内容が書かれていないと意味がない。
一、現場で出た残土はどうするの
二、衛生器具のメーカーは
三、家電設備のメーカーは
四、クロスのメーカーと品番は
五、タイルのメーカーと品番は
六、ペンキのメーカーと品番は
七、木材調書があるか。
住まいづくりには「設計図書」が必要なのだ。設計図書とは、設計図と仕様書の二つを言える。さらに、軟弱な地盤の場合は、「地質調査報告書(ボーリングデータ)」が必要だ。建物の構造・規模によっては構造計算書も診なければならないから、そろえてもらいたいものだ。